Nanchan's Custom Gun

●COLT M1851NAVY●

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実銃の世界では、コルトコレクターの中で中心的存在といえる絶大な人気を持つモデルです。

36口径 6連発 オクタゴン 7 1/2"inch 6条左ライフリング 重量1,067g 
シリンダーの外周には、1843年5月16日のテキサス海軍とメキシコ海軍との海戦の様子がカービングされています。この海戦は通称「カンペチ」と呼ばれているそうです。

市場に登場したのは1850年(モデルの年号と合ってないのが不思議な所です)、口径、重量バランスともに優れ多くの愛好者を持つことになりました。
製造数ではハートフォード工場で215,348丁(1850〜1873年)。ロンドン工場では42,000丁とコルト製品の中でもベストセラーの一つになります。これは実銃のデータです。

CAWでは2nd、3rd、4thがモデルアップされていますが簡単な違いを記してみます。
●2ndモデルの一番の特徴はスクウェアバックのトリガーガード。
それから右側から入るローディングロッドのボルト。(CAWでは逆になっているのが残念な所です。)
●3rdモデルは小さなラウンドトリガーガード。
●4thモデルは3rdに対し大きなトリガーガードになっています。
ちなみにロンドンモデルは基本的にスチール製トリガーガードを持った3rdモデルになります。

写真はCAW 51NAVY 3rdモデル。
バレル、シリンダー、トリガーガード、バックストラップをブルーイング、その他パーツ類をケースハードンで仕上げてあります。

この51NAVY、CAWの他製品と同様カチッと高い精度で製造されています。
素のままでとてもいい雰囲気を持っているのですが、ブルーイングなどで表面処理をすると「模型」という粋を超えた質感になってくれます。

51NAVYのブルーイング
オクタゴンバレルの細い平面部はエッジをなめてしまいやすく、慎重な作業をしなくてはなりません。それから、側面の平面とフレームとの繋がりは出来るだけ面一に仕上げます。ここに大きな段差が付いていると、かなり見栄えが悪くなってしまいます。

シリンダーには目立つようなユジワは少ない方なのですが、ちょっと薄めのカービング模様を消さないように気を使いながらの作業になります。
写真のモデルでは、ちょっとカービングが薄くなりすぎてしまってます。
ですが、実銃の写真でもこの様に薄くなった模様を良く見かけます。
「これはこれで雰囲気は壊れていないかな?。」なんて思いながら作業を終了しました。  <<BACK>>