ピースメーカーには部品点数は少ないのですが、「トリガーガード」「バックストラップ」などハンドガンとしては比較的大きめの金属製パーツの処理をしなければなりません。
ここではハートフォード製のトリガーガードとバックストラップを用いて作業内容を紹介したいと思います。
●金属パーツへのブルーイング●
HWSのトリガーガードは、そのままではちょっと不恰好です。
ですので多少形状を修正する作業から入ります。
電動ツールや粗めの耐水ペーパーなどを使って、滑らかなラインを描くような形を作っていきます。
形状が定まったら、そこからはひたすらペーパーの番手を上げながら磨きの作業です。
最終的はコンパウンドかモーターツールのバフ掛けで、鏡面までもっていきます。
ブルーイングはドブ漬けで行います。写真は漬け込んで1分ほど経った状態。
ブルー液をこの位の濃度に希釈すると、表面を荒らさず綺麗に仕上がってくれるようです。